稲城市の探偵調査

稲城市は、南多摩地区の東端にあり、東南部より西部にかけて神奈川県川崎市と接し、北は、多摩川を隔て府中市、調布市に接し、西部は多摩市に接しています。
東京都心の新宿から西南に約25キロメートル離れて位置しており（東経139度30分29秒、北緯35度38分5秒）東西、南北ともに約5.3キロメートル、面積17.97平方キロメートル北の境界線に当たる多摩川を一辺として、ほぼ三角形をなしています。

面積17.97km²
総人口86,885人（推計人口、2014年12月1日） 

稲城市の南側には多摩川に並行して標高約45から80メートルのなだらかな多摩丘陵（最高海抜162メートル）があり、中央部には三沢川が流れ、市を西北部と東南部に二分しており、大丸地区に谷戸川が西北部から東南部へと流れています。

稲城市が地域としての一体性を持ったのは稲城村の成立からです。この地名は稲城村の成立時に考案されたもので、由来ははっきりしていません。

一説によれば稲城村の母体となった東長沼外五か村連合の戸長であり、後に初代の村長となった森清之助が、域内で私塾「奚疑塾」を主宰していた漢学者窪全亮に諮問した結果ともいわれています。また、現在の稲城市の地域が中世に稲毛氏の所領だったことや、良質の米を産したこと、また山城跡が存在することなどから、「いなげ」に通じる名前として「稲城」が考案されたのではないかと云われています。